TKC-358 ライナー、シカゴ響の ツァラ & 英雄の生涯 ディレクターズカット盤より復刻!('54ステレオ)
型番 | TKC-358 | |||
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定価 | 2,530円(内税) | |||
販売価格 |
2,400円(内税) |
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作曲家 | リヒャルト・シュトラウス(1864〜1949) |
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曲目 | 交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」 作品30* 交響詩「英雄の生涯」 作品40** |
演奏者 | |
楽団,合唱団 | シカゴ交響楽団 |
指揮者 | フリッツ・ライナー |
録音 | 1954年3月8日* 1954年3月6日** |
音源,原盤 | 米RCA音源の白レーベル非売品見本盤 |
コメント |
ライナーのR・シュトラウス 蔵出し未開封ディレクターズカット盤より復刻! レコードにおけるディレクターズカット盤とは、量産プレスに入る前に、関係者 に配布される手焼きの試聴盤のことで、昔から通常プレス盤より音が良いと言 われて来ました。今回入手したライナーのR・シュトラウスはそのディレクターズ カット盤であるばかりか、蔵出し未開封品でした。この度、その又とないチャンス を生かすべく、処女通針の一発録りを敢行いたしました。はたして結果は? 私の予想をはるかに上回るものとなりました。従来のアメリカ録音盤には、LP, CDを問わずある種の粗っぽさがあったのですが、それが皆無であること。それ に伴い、アメリカ録音盤がいわゆる本場物の代用品の立場を返上し、独自の 地位を獲得したことが主な成果と言えましょう。実際、この音で聴きますと、ライ ナーがかってドレスデンのシェフであったことを想起させ、その理想をここで 甦らせただけでなく、さらに突き抜けた世界を実現していることを目の当たりに 出来ました。 それにしても、1954年3月と言えば、フルトヴェングラーは存命中であり、毎度の ことながら、歴史に“たられば”は無いのですが、あの反対さえなければ、将に この音でフルトヴェングラーを聴けたかもしれないと思うと胸が締め付けられます。 まあ、何はさておき、百聞は一聴に如かず、是非ご一聴くださいませ。 オタケンレコード 太田憲志 |