TKC-359W マーラー 交響曲第9番, ブルックナー 交響曲第9番
型番 | TKC-359W | |||
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定価 | 4,180円(内税) | |||
販売価格 |
3,800円(内税) |
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作曲家 | マーラー * ブルックナー ** |
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曲目 | 交響曲 第9番 |
楽団 | コロンビア交響楽団 |
指揮者 | ブルーノ・ワルター |
録音 | 1961年1月,2月 * 1959年11月 ** |
音源 | 米コロムビア M2S 676 * 米コロムビア MS-6171 ** |
コメント | オタケン復刻で真価を問う
ワルター&コロンビア響とのマラ&ブル9 ワルターのマラ9と言えば、大戦前夜のウィーン・フィルとの録音を挙げる 方が多いのではないでしょうか?かく言う小生もその一人です。ところが、 今回、コロンビア響との米オリジナル盤の非売品見本盤より復刻するにあたり、 その認識が一変させられました。そもそもコロンビア響とのマラ9は、今回 併録のコロンビア響とのブル9ともども、ワルターお気に入りの録音といわれ、 当時ベルリン・フィルの総支配人シュトレーゼマンが、晩年のワルターの家を 訪ねた時、ワルターが掛けたレコードが、この2作であったと言われるほどです。 しかし、既出盤では、演奏の真価が発揮されておらず、特にマラ9のコロン ビア響との録音は、「オケの非力さとも相まって、微温的。」などと評された ものでした。小生もそのように感じていただけに、今回の復刻結果には、 正直驚きました。ワルターご自慢の演奏であることはもちろん、同時期に録音 されたコロンビア響との「巨人」の名演に匹敵する演奏であることが、判明 したと言えるのではないかと存じます。以前、気になったオケの厚み、迫力も 申し分なく、何より、ワルターのマーラーの内奥にえぐり込んで行く気迫に 圧倒されます。是非ご一聴くださいませ。 但し今回は、非売品見本盤とは言え、レコード固有の極小プチノイズが有り、 オリジナルを生かす為に あえてそれを残しておりますことを、ご了承くださいませ。 オタケンレコード 太田憲志 |